NOx・PM対策

NOx・PM低減改造認定制度の概要

 我が国における窒素酸化物(以下「NOx」という。)及び粒子状物質(以下「PM」という。)による大気汚染問題は、依然として厳しい状況であり、これに対応するため、現在使用されている自動車について、NOx及びPMの低減を目的とした低減装置の開発や改造技術の確立が望まれているところです。
 国土交通省は、装置については、平成14年9月から「窒素酸化物又は粒子状物質を低減せる装置の性能評価制度」(NOx・PM低減装置性能評価制度)を運用してきたところですが、今般、改造技術についても、「窒素酸化物又は粒子状物質の排出を低減させる改造の認定制度」(NOx・PM低減改造認定制度)を創設しております。
 この制度は、型式指定等を受けた自動車の製作者の責任・管理体制の下に行われるNOx及びPMを低減させるための改造のうち優良なものを国土交通大臣が認定し、公表するものです。
 本認定制度において認定された改造を行った型式指定自動車等については、自動車の検査において自動車NOx・PM法に基づく車種規制の基準に適合していると判定することとしております。

適合車図で示す

 

NOx・PM対策方法


 パターンⅠ:国土交通省認定のNOx・PM優良低減装置の装着

 エンジン型式に対応した国交省認定NOx・PM優良低減装置を装着すると、猶予期間を経過した後であっても引き続きNOx・PM対策地域内において車検を受けることができるようになります。

取扱いメーカー

エス・アンド・エスエンジニアリング、TDJ・・・他

※国土交通省認定NOx・PM優良低減装置と該当車両一覧については、下記ページをご覧下さい。
      http://www.mlit.go.jp/jidosha/noxpm/nopmsouchi/noxpmsouchi0.htm          
 装着例写真例(DBS)

高所作業車

パッカー車

観光バス(中型)

 ※他多数の取り付けが難しい車両の実績あり。

 パターンⅡ:公共機関での試験を受け排ガス規制適合車の認定を受ける

 NOx・PMの排出基準に適合しない車輌に対応を施し、公共機関に持ち込み13モードの試験を受け、排出基準に達していることを証明する成績表を発行してもらい、管轄陸運支局に車輌、成績表を持ち込み記載変更を経て排気ガス規制適合車とします。
 基準値規制適合:NOx基準値5.9gkw/h  PM基準値0.49gkw/h    

法律および自治体条例によるディーゼル車規制

お問合せ
・お電話 ⇒ 0567-66-2011 (平日10:00 ~ 18:00)  
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・メール ⇒ info@jes-e.co.jp (365日24時間受付) 

 

企業、公的機関問わず多数実績あり。

カーゴ車、パッカー車、トレーラー、平ボディー、ダンプ、散水車、糞尿車、高所作業車、高圧洗浄車、観光バス、

コンクリート圧送車、道路清掃車、杭打車、冷蔵・冷凍車、消防ポンプ車、医療防疫車、救急車等

※その他多数の取り付けが難しい車両の実績あり。

 
 

Q. 自動車NOx・PM法制定の背景は?

A. 大都市地域における窒素酸化物(NOx)による大気汚染は依然として深刻な状況が続いています。これまでも、工場等に対する規制や自動車排出ガス規制の強化に加え、自動車NOx法(平成4年)に 基づいて特別の排出基準を定めての規制(車種規制)をはじめとする対策を実施してきましたが、自動車の交通量増大等により対策の目標とした二酸化窒素に係る大気環境基準をおおむね達成することは困難な状況です。

 一方、粒子状物質(PM)による大気汚染も大都市地域を中心に浮遊粒子状物質の環境基準の達成状況 が低いレベルが続くという大変厳しい状況で、特に、近年、ディーゼル車から排出される粒子状物質 については、発がん性の恐れを含む国民の健康への悪影響が懸念されています。このため窒素酸化物 に対する従来の対策を更に強化するとともに、自動車交通から生ずる粒子状物質の削減を図るために 新たな対策を早急に講じることが強く求められています。

 こうした背景を受けて、平成13年6月に自動車NOx法の改正法(自動車NOx・PM)が成立しました。

 この法律には、一定の自動車に関して、より窒素酸化物や粒子状物質の排出の少ない車を使用していただくよう、「車種規制」という規制が盛り込まれています。この規制によって、大都市地域で所有し、使用できる車両が制限されています。

Q.「車種規制」とは?

A. 自動車NOx・PM法の窒素酸化物(NOx)対策及び粒子状物質(PM)対策地域に指定された地域で、トラック、バス等及びディーゼル乗用車に関して特別の排出基準を設け、これに適合し排出量の少ない車両を使用していただくための規制です。

Q.「車種規制」が適用される地域はどこですか?

A. 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、愛知県、三重県

 ※対象地域内でも、対象外地域もあります。

Q. 排出基準を満たしていない車はどうなりますか?

A. 排出基準に適合していない車は、平成14年10月1日以降、対策地域内で登録できません。すでに使用している車(使用過程車)については、その車種及び初年度登録日(新車として登録された日)に応じて定められた猶予期間を超えると車検に通らなくなります。

Q. 使用過程車に後付け装置を取り付けてNOx・PM両方を除去し、排出基準に適合させることはできるのでしょうか?

A. 国土交通大臣が行うNOx・PM装置性能評価制度において、優良と判断された装置を装着した使用過程車については、排出基準に適合したものと判定されます。ただし、車種等により装着できる装置の有無がありますので、注意が必要です。認定装置が装着できない場合でも、排ガス試験による対策が可能です。

Q. 車検は大丈夫ですか?

A. 通常通り継続車検が受けられます。

Q. 日常点検は必要ですか?

A. 道路運送者車両法により運転者に義務付けられている日常点検を行ってください。また排出ガスが 通常の状態と比べて著しく黒くないかを確認してください。

Q. 自動車NOx・PM法による規制の他に、条例による規制はありますか?

A. 自動車NOx・PM法の他にも、自治体によっては独自の規制を定めている場合があります。 こうした場合には、自動車NOx・PM法の他に条例も適用されることとなりますのでご注意下さい。

  ※「法律及び自治体条例におけるディーゼル車規制」をご覧下さい。